モズの子育て記録
小さいながらも他の小鳥をも襲う事から猛禽類と思われがちなモズだがスズメ目モズ科に分類され猛禽類には分類されていない。今回、紛れもない野鳥でありながら住宅街のど真ん中で巣を作り懸命に子育てをしたモズ夫婦(太郎と花子と名付けた)の奮闘ぶりを目の当たりにしたので約1か月半に及ぶ巣作りから巣立ちまでの様子について撮影できた分の写真とその時々に私が感じたことをメモしていた事を忘れないようにとまとめてみた。何しろ初めての経験だったことから後になってああすればよかったこうすればよかったと思う事ばかりであるが少なくとも小さな野鳥が天敵からの防御、巣立った直後のヒナの飛ぶ訓練等々なるほどと唸るほど理にかなったものであったし巣作りの場所選びに始まり巣立ちの日までの懸命の子育てに感心させられた。2月15日に初めて我が家に現れたこの写真のモズが子育ての雄モズ(太郎)であるかどうかはわからないが偶然にも撮影していたので記録冒頭に掲載した。
今度はモズが・・・・
先般、私の事務所の車庫に営巣したキジバトの雛が無事巣立ってホッとしているところに今度は自宅の庭にモズが営巣中である。ヒヨドリのホバーリング特訓をしたすぐ隣の高さ2m位のキンカンの木にこの1週間ほど前から出たり入ったりしているので何をしているのだろうと思っていたらなんと「愛の巣」建設中なのである。ひものようなものを咥えていたのでよもやと思ってモズが飛び去った後確認してみたらだいぶん巣の形らしくなっていた。モズがこんな住宅地の庭に巣をかけるなどとても考えられないと思っていたがしかし現実にしかも我が家の庭でそれが行われているのである。我が家の庭には時々野良猫も侵入してくるし、イタチもくる!早速「モズ防衛作戦本部」を設置するよう対策会議を招集した。参加者は議長である私だけではあるけれど~
キジバトが巣だって~
無事にキジバトが巣立ちホッとした半面寂しくもあり近くに鳥たちが集まる川があるので行ってみました。川の水が増水し流れは急でしたが登ってくる魚を捕食しようと色々な鳥たちがきていました。なかでも気品漂う鷺を撮ってみました。